【初心者でも安心】WordPressでCSSのバックアップをとる3つの方法を解説！

WordPressでは、サイトのデザインをカスタマイズするためにはCSSの使用が必須です。

しかし、CSSは意図しない変更や削除、またはウェブサイトのクラッシュの原因となる可能性があるため、定期的にバックアップを取ることがとても重要です。

今回は、WordPressでCSSのバックアップを取る方法を説明します。

WordPressのバックアップをとる3つの方法

WordPressのバックアップを取る方法として下の3つをご紹介します。

最も簡単な方法は「style.cssをコピー」する方法ですが、筆者のおすすめは「プラグインを使ってバックアップ」する方法です。

WordPressのテーマファイルエディターのCSSコードをコピーしてテキストエディタ等に保存します。

style.cssをコピーする手順を見る▼

step 1
WordPressのダッシュボードにログインし「外観」>「テーマエディター」の順に選択
step 2
「スタイルシート（style.css）」をクリックして、CSSファイルを表示
step 3
CSSファイルの内容をすべて選択して、コピー
step 4
コピーしたCSSコードを新しいファイルに貼り付け

テキストエディターを開き、コピーしたCSSコードを貼り付けます。ファイルの名前を「style-backup.css_日付」のような名前にすると区別がつきやすいです。

WordPressのプラグインを使って、簡単にCSSファイルをバックアップすることができます。

例えば、「UpdraftPlus」「All-in-One WP Migration」「BackWPup」等があります。

プラグインによってはCSSファイルに限らず、データベースや画像もバックアップすることができます。

プラグインのダウンロード手順を見る▼

BackWPupの使い方を見る▼

step 1
BackWPupを有効化する
step 2
メニューから、「BackWPup」>「新規ジョブを追加」の順に選択
step 3
ジョブ名を入力し項目を選択
step 4
アーカイブ形式、保存先を選択する
step 5
ジョブの開始方法を選択する

自動でバックアップを取りたい場合は「WordPressのcron」を選択します。
step 6
スケジューラーを設定する

自動バックアップの頻度をお好みの日時で設定します。

あとは、設定された日時に自動でバックアップしてくれます！

テーマファイルをバックアップすることで、CSSファイルが失われてしまった際に元に戻すことができます。

この方法では「FTPソフト」を使用します。FTPソフトとは「ファイルをサバーに送受信するソフト」です。

筆者が最もおすすめしているソフトは「FileZilla」というソフトです。

テーマファイルのバックアップ手順を見る▼

以上、「WordPressでCSSのバックアップをとる3つの方法」でした。

いずれかの方法を用いて、定期的にバックアップを取ることはブログ運営においてとても大切です！